こんにちは。たい子です。
政治には全く詳しくないのですが、自分に関係のあることは気になります。
さて、最近、ニュースで岸田総理の「異次元の少子化対策」という言葉をよく耳にします。
そして、それに関係して、児童手当の所得制限撤廃の話がでているらしいです。
政治には興味はないけど、児童手当となったら話は別!という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
調べてみたら、第3子の児童手当が月6万に増額するという噂もあるようです。
児童手当には本当にお世話になっているので、いろいろ気になってしまいました。
児童手当の所得制限撤廃はいつから?
児童手当が増額っていくら?
第三子は6万って本当?
いつから増額するの?
今回は、児童手当の所得制限撤廃はいつから?増額はいくら?第三子6万の噂は本当かを調査しました。
児童手当拡充についての改正案
最近、「異次元の少子化対策」や児童手当拡充についての話をよく耳にしませんか?
毎日のようにニュースで語られている気がします。
コロナ禍の影響もあり、出生率が低下したことが問題視され、2023年の1月に記者会見で岸田総理が「異次元の少子化対策」について取り組むと発言しました。
この「異次元の少子化対策」とは、3つの柱に沿って出生率改善を目指すという内容のものです。
今回注目した児童手当拡充は、「異次元の少子化対策」の1つ柱に入っているものでした。
そもそも児童手当ってどんな制度?
現在の児童手当は、
このように生まれてから中学校卒業まで支給されています。
所得制限もあり、世帯人数と収入額によって、高所得の人は、児童手当が月額5000円に減額されたり、不支給となることもあります。
児童手当の拡充案ってどんな内容?
さて、「異次元の少子化対策」における児童手当の拡充については3月末までにはたたき台をまとめる方向で現在調整中とのことでした。
今の時点で児童手当の拡充についてニュースにでていた案は、
この2点でした。
この所得制限を撤廃の理由としては、高所得の世帯への出産を促す狙いがあるそうです。
確かに高所得の人は児童手当はもらえないし、税金もたくさん払っているし、損な気持ちですよね。
児童手当がもらえるなら、子供をあと1人作ろうかなと考える世帯はあるような気もします。
そして、対象年齢を18歳まで引き上げるという案は、段階的に実施したいとコメントがありました。
高校卒業まで児童手当がもらえるなら、家計の負担軽減になりますね。
高校は無償化になっても、制服代や交通費など意外とかかるので、児童手当があることで、もう1人子供をつくろうかと考える世帯は増えるかもしれません。
人生お金じゃなくて愛情だという意見もありますが、実際に必要最低限のお金がないと、精神的に追い詰められて愛情をもって子供を育てられないし、夫婦間の関係悪化にもつながります。
筆者は、出産後一時的にお金に困る生活をしていたことがあるので、お金は大事だと声を大にして伝えたいと思います。
児童手当の所得制限撤廃はいつから?
現在、児童手当の拡充案にある所得制限の撤廃は本当に実現されるのでしょうか?
実現されるならいつからなのでしょう?
希望的見解は2023年度中の実現を期待!
過去の児童手当の改定時のことを考慮すると、2024年度の実現になるかも
2023年2月2日に児童手当の所得制限撤廃のニュースがありました。
政府は2日、児童手当について、一部の高収入世帯には不支給としている所得制限を撤廃する方向で調整に入った。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8362f21abcab949bfc91bdf04f842219c8faa9eb
このニュースを見ると、実現に向けて調整中と思ってもよさそうですよね。
とても嬉しいニュースです。
それでは、児童手当の所得制限撤廃に対する世間の声を見てみましょう。
児童手当の所得制限撤廃に対する世間の声は、喜びの声ばかりでした。
それと同時にいつから実現するのか気にしている人がたくさんいらっしゃいましたよ。
世間の声に答えるためにも、なんとか2023年度中の実現を期待したいですね。
こんなに期待の声がたくさんあるのに、「検討したけどやっぱり無理でした」となるようなら政府に対する批判が集中すると思うので、政府は児童手当の所得制限撤廃はやりとげてくれるんじゃないのかなと思います。
政府は3月末までに児童手当拡充についてのたたき台をまとめ、4月に行われる統一地方選挙後に、財源確保策を本格的に検討し、実現時期も詰めていく予定だそうです。
児童手当の6月の支給に間に合ってほしいけど、どうでしょう?
6月の支給に間に合うかは正直微妙なところですかね。
6月の次は10月が支給月なので、10月までには児童手当の所得制限撤廃は実現してほしいなと思います。
希望的見解ですけど、2023年度の実現を期待したいですね。
過去に児童手当が改正された時は実現までどれくらいかかったの?
それでは、児童手当の特例給付が廃止され、年収1200万円以上の世帯が児童手当をもらえなくなった時のことを見てみましょう。
この時は、検討されているというニュースから特例給付の廃止の実現までに、2年かかっています。
意外と長いなという印象です。
法律改正が必要なのでそれくらいかかるんでしょうか?
難しいことはよく分かりませんけど時間がかかりすぎだと思います。
特例給付廃止時は、喜んで受け入れる人は少ないと思うので時間がかかってもよい案件と判断され時間がかかったと思いたいです。
今回の所得制限撤廃は望む声の方が多いので、政府はスピーディな実現を努力してくれるはずと期待したいですね。
しかし、前回の児童手当改定時のことを踏まえると、2年くらいかかってしまうかもしれません。
実現までに2年かかかってしまった場合は、2024年2月の実現でしょうか・・・・
児童手当の所得制限撤廃は2024年度の実現となる可能性もありそうです。
今後、新しい情報が入りましたら、情報を更新していきます。
児童手当の増額で第3子6万円の噂
児童手当とネット検索していると、”増額”という検索ワードがありました。
気になって調べてみると、第2子は3万円、第3子6万円の児童手当増額案があることが分かりました。
2022年5月に、自由民主党政務調査会・少子化対策調査会が、「危機突破のための少子化対策に向けて」という提言を発表したのですが、この提言の中に児童手当増額案があったという話でした。
以下が、「危機突破のための少子化対策に向けて」という提言の抜粋です。
中所得世帯までを中心に、子供が二人以上いる家庭への経済的支援として、児童手当について、第二子については一月当たり最大3万円、第三子以降については一月当たり最大6万円とするなど、抜本的に充実することを、財源確保と併せて検討すべきである。
引用元:https://storage.jimin.jp/pdf/news/policy/203484_1.pdf
この案は、正式決定されていないので、検討中ということですが、
現在、政府は児童手当の所得制限撤廃に向けて調整中なので、児童手当増額案は正直難しいのではないかと思います。
「危機突破のための少子化対策に向けて」という提言の中では、
給付額については、財源が限られる中で世帯の所得に応じた段差を設けることとし、更なる財源を確保した上で、一層支援を充実することを検討していくべきである。
引用元:https://storage.jimin.jp/pdf/news/policy/203484_1.pdf
児童手当の増額の際には、所得制限を設けると記載されています。
児童手当増税案は正直、実現は厳しそう・・
現在、所得制限撤廃で調整中なので、所得制限を設けることが前提の児童手当増税案の実現は難しいと思いませんか?
3月末には児童手当拡充のたたき台ができあがるとのことなので、そこに児童手当増額について触れられていなければ、実現はないと思ってもよい気がします。
多子世帯に対する支援ということで、第2子3万円、第3子6万円の増額が実現されたら、かなり嬉しいんですけどね。
正直、所得制限内の世帯からしたら、児童手当増額案の方がいいなと思っちゃいます。
3月末に児童手当拡充のたたき台がどんな結果となるのか注目していきましょう。
児童手当の所得制限撤廃と増額について|まとめ
児童手当の所得制限撤廃はいつからかと第3子6万円に増額の噂についてまとめました。
児童手当の拡充はそうなるか、今後も注目していきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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