こんにちは。たい子です。
ユニクロの賃上げのニュースが話題になっています。
ユニクロは、2023年3月から正社員の年収を最大40%引き上げることを発表しました。
そして、今春新入社員の初任給は25万5000円から30万円に引き上がるそうです。
こんなニュースを見たら、みんなユニクロに就職したくなってしまいますよね。
ユニクロが賃上げできた理由やからくりは?
準社員やバイトの給与も値上げされるの?
今回は、ユニクロの賃上げの理由やからくりと準社員やバイトの給与の値上げについて調査しました。
ユニクロ2023賃上げの理由やからくりとは
ユニクロは2023年3月から国内の正社員の年収を最大40%引き上げると発表しました。
なんと、今春入社する新入社員の初任給は、約25万円➔「30万円」に値上げとなるそうです。
今春入社する新入社員の方は、「やったー!」と喜んでいることでしょう!
初任給で30万円って高いですよね。
厚生労働省が発表している大卒の新卒者の月給の平均は、22万6千円となっています。
平均より約8万円も高いユニクロさん、すごいですね。
物価の値上がりを踏まえると妥当な賃上げなのかもしれないですけど、なかなかここまで賃上げできる企業って少ないのではないかと思います。
政府が賃上げを推奨しているので、日々賃上げのニュースが入ってきますが、他の企業を見ると、
ユニクロの賃上げは正社員の年収の40%アップなので圧倒的にスゴイことが分かります。
ユニクロはなぜここまで大幅な賃上げをできるのか不思議ですね。
では、ユニクロの賃上げの理由やからくりについて見ていきましょう。
ユニクロが賃上げをした理由
「ユニクロの給与が値上げ」というニュースを聞いたら、みんなユニクロに就職したくなっちゃいますよね。
どうも、ユニクロの狙いはそこにあるそうです。
ユニクロが賃上げをした理由は、
優秀な人材を確保することみたい!
ユニクロはより優秀な人材確保のために、今回の給与の値上げに踏み切ったと発表しています。
「これからはより優秀な人材に入っていただきたいということと、すでに入社していて、成長意欲と能力ある従業員一人ひとりにフェアに報いることが今回の狙いです」(ユニクロ広報担当者)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1dc446c372a21cac64ddf1bae7af7ccbbfead3b5
ユニクロは働きがいがありそうな会社ですよね。
このニュースをきっかけにユニクロに興味をもった求職者は多いのではないでしょうか。
不景気でしかも物価高の時代なので、素人目で見ても企業の経営は厳しいと思うのに、社員の給与を40%も値上げするなんて、ぶっ飛んでいると思います。
他の企業で真似できるところはあるんでしょうか?
経団連も賃上げを呼びかけていますし、ユニクロをきっかけにして賃上げが日本に広まると嬉しいですね。
また、世間的には、「ユニクロは大企業で社員がたくさんいるのに賃上げなんてすごい!」「社員に優しい会社だ!」というよい企業イメージがついたと思います。
今回の賃上げでユニクロの世間の評判はよくなったよね
世間の声は、ユニクロに対してはよい評価が多かったです。
「ユニクロで働きたい」、「自分の会社も賃上げしてほしい」と感じた人が多い印象でした。
2022年は、ユニクロの商品の値上げがあり、企業イメージが少し悪くなったように思いますが、今回の正社員の賃上げでユニクロの企業イメージはプラスに傾いたのではないでしょうか。
ユニクロが賃上げをした理由は、優秀な人材確保と企業イメージの改善を狙ったものではないかと思います。
ユニクロ賃上げのからくり
それでは、ユニクロの賃上げのからくりについて考えてみましょう。
社員の給料を最大40%値上げなんて、うらやましいけど、現実的に可能なのかなと不思議に思いませんか?
そこで、疑問に思うのが、賃上げの対象の人がどれくらいいるかです。
ユニクロで賃上げの対象となる人はどれくらいいるの?
ユニクロは、賃上げの対象者についてこう発表していました。
これを見て、率直に驚いてしまいました。
ユニクロって大企業なのに、賃上げの対象者は意外と少ないと思いませんか?
「賃上げの対象者が意外と少ない」というところに、ユニクロ2023賃上げのからくりがありそうな気がします。
ユニクロで働いている人は、2022年8月31日時点で正社員・準社員・アルバイト社員合わせて10万人以上が在籍しているそうですよ。
ということは、今回発表したユニクロ2023賃上げの対象者はユニクロで働く人の1割にも満たないということになりますね。
ユニクロの賃上げの対象者が
ユニクロで働く人の1割にも満たないって少なくない?
世間は、正社員の賃上げをしたユニクロを賞賛するような声が多かったですよね。
しかし、実際に対象となる社員がユニクロで働く人の1割にも満たないということで、世間が思うほどユニクロは痛手ではないのかもしれないですね。
そうは言っても、ユニクロは国内の人件費を15%増加させるということですから、ユニクロの企業努力には頭が下がります。
ユニクロの賃上げをきっかけに、他の企業もぜひ見習って、物価高に合わせた賃上げをしてほしいと切に願います。
そして、今後、正社員の給与を値上げする代わりに、正社員の人数を減らしたり、非正規雇用を増加させたりして帳尻を合わせることがないように願うところです。
ユニクロ準社員やバイトの給与(時給)の値上げは?
ユニクロの正社員が給与の値上げで盛り上がっていますが、準社員(社保適応のパート)やアルバイトの方の給料の値上げはあるのでしょうか。
ユニクロでは、準社員やアルバイトで働く人の方が多いので、気になるところですよね。
実はもうすでに、2022年秋に、
ユニクロは準社員・アルバイトの時給を1〜3割引き上げているよ!
ユニクロは、2022年秋に、準社員・アルバイトの時給を新規採用者だけでなく、すでに働いている人に対しても1〜3割引き上げています。
時給がどれくらい上がったのか気になりますね。
2022年秋以前は、都内のユニクロは時給1200円以上でした。
2023年現在の都内のユニクロの時給は1300円以上に上がっています。
アパレル販売の平均時給はアルバイト・パートで約988円なので、ユニクロの時給がどれだけ破格の時給か分かりますよね。
中には、ユニクロで時給1600円で働いているという人もいましたよ!
パートやアルバイトでもユニクロは人気になりそうですね。
ユニクロは今一番アツい企業な気がします。
ただ、ユニクロは社員が少ないので、バイトやパートでも重要な責任を担っていたりと大変という話もちらほら聞きます。
ユニクロの高時給は実は仕事量に見合ったものかもしれませんよ。
たい子は過去に時給がいいという理由でブライダルのバイトをしたのですが、責任もあるし決まりも厳しく実に大変な思いをしました。
楽にお金を手にいれる方法ってないのだなとその時思ったことを覚えています。
高時給という給与だけを見ずに仕事内容が自分の希望するものかをしっかり見極めて職を探すことも大事な気がします。
ユニクロ2023賃上げについて|まとめ
ユニクロの賃上げの理由やからくりと準社員とアルバイトの給料の値上げはあるのかをまとめました。
ユニクロを見習って、他の企業の賃上げが進むと嬉しいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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