こんにちは。たい子です。
2022年12月に4歳児・7歳児の子連れで宮古島に行った旅行記②です。
冬の宮古島の海は泳げるのか?
冬は海水浴できないし、宮古島に行ってもつまらないんじゃないの?
と思ったけど、実際に行ってみたら海水浴以外でも楽しめる観光スポットがたくさんあって、とっても楽しい冬の宮古島旅行になりました。
子どもも「また行きたい!」と言っているくらい宮古島は我が家でお気に入りの場所になりました。
この記事では、実際に宮古島に行った我が家の子どもたちが選んだ子連れ家族にオススメできる12月冬の宮古島の観光スポットを紹介します。
「12月宮古島旅行記」の他の記事はこちらです。
子連れにオススメ12月冬の宮古島観光スポット5選
我が家の4歳児・7歳児が「また行きたい!」と言った冬にオススメの宮古島観光スポットを紹介します。
①ランチクルーズ
我が家の子どもたちが今回の冬の宮古島旅行で1番喜んでいたのが、「ランチクルーズ」でした。
ランチクルーズの会社は、
「ベイクルーズ宮古島モンブラン」
クルーズ船の名前は「モンブラン号」
11:30に平良港に集合し、船内で受付をします。
12:00出港ですが、出港を待つまでの間、船内を見て回ったり、ランチブッフェを食べて過ごしました。
13:30に帰港し、1時間半のクルーズでした。
「モンブラン号」は地下1階、地上3階の海中展望型旅客船です。
地下1階はアクアラウンジ
ガラス越しに、海の様子が観察できます。
魚がいるスポットで停泊してくれて、魚鑑賞の時間がありました。
船上から餌を撒いてくれているので、魚がたくさん集まってきて、シュノーケリングをしている気分になれました。
魚鑑賞が子どもに好評で、30分程度停泊している時間があったのですが、ガラスにくっついてずっと眺めていました。
水族館とはまた違った魚の様子が見れて、興味津々だったみたい。
まだシュノーケリングができない子どもに実際の海の様子を見せることができるので、いい体験だなと思いました。
体験日はあいにくの雨でしたが、海の中は濁っていなかったので、しっかり観察できましたよ。
魚鑑賞の停泊中は、船がかなり揺れるので、船酔いします・・・
船酔いしやすい人は、酔い止め薬を飲んでおくことを強くオススメします。
大きな船なので、船酔いは大丈夫かなと思って、甘く見ていたら、大失敗しました。
船が動いている間は、なんともなかったのですが、魚鑑賞のために停泊したとたん、船が揺れ始めて、船酔いしてしまいました。
子どもは船酔いせず、船酔いしたのはたい子だけだったので、酔いやすい人は気をつけたほうがよいです。
1階はランチブッフェのダイニング
船内でランチブッフェを食べながら、1時間半のクルーズに出航します。
ランチメニューは、サラダ、唐揚げ、ハンバーグ、カレーなど、子どもが食べられるメニューが豊富なのが嬉しいポイントでした。
あまりキレイな写真ではないですが、こんな感じのランチを食べました。
唐揚げがおいしかったです。
子どもは唐揚げをモリモリおかわりして食べていました!
おいしかったみたい。
子どもが何度もおかわりしたので、唐揚げは売り切れになってしまいました。
13:00頃には食事は片付けられますが、飲み物とデザートはクルーズが終わるまで食べられました。
コーヒーを片手にデッキで海を眺めることもできますよ。
2階バーラウンジや素敵な階段
写真からも伝わると思いますが、
大はしゃぎで船内探検しました。
クルーズ船は初めてだったので、子どもも大人も船内の豪華な設備に感動してはしゃいでしまいました。
非日常空間を体験できて、船に乗るだけでもセレブになった気分になれます。
3階スカイラウンジ
体験日はあいにくの雨だったのですが、甲板にでて外の景色を見るくらいなら多少雨が降っていても大丈夫でした。
船に傘が常備されていたので、傘をさして甲板にでることもできますよ。
椅子があったので、天気がよければ、椅子に座ってコーヒーを片手に景色を眺めることも可能です。
クルーズで感動したのは、伊良部大橋の下を通った時です。
最近できた新しい観光名所である伊良部大橋ですが、車では何度か通っていますけど、船で橋をみるのはまた違った景色で楽しかったですよ。
ランチクルーズ以外にも、モーニングクルーズとディナークルーズもしていました。
ディナークルーズは、サンセットを見ることができるみたいです。
天気がいい日でないとサンセットは見れないので、せっかく行ったのにサンセットが見えれなかったら悲しいです。
まあ、これは運ですね。
そう考えると、天気にあまり左右されないランチクルーズの方が冬の場合はオススメかなと思います。
②宮古島海中公園
宮古島海中公園はガラス越しに海の中をのぞけるという施設です。
ランチクルーズでみたのと同じような景色でしたが、子どもは喜んで1時間くらい滞在していたと思います。
かなり空いていたので、施設のおじさんが親切に魚の説明をしてくれました。
なんと宮古島海中公園では、ニモも見れます。
シュノーケルができない子どもには、シュノーケリング気分を味わえるよい施設だと思います。
船と違って、船酔いもしないのでそこもオススメのポイントです。
入場料を払う前のエリアで、魚の展示があり、餌やりもできたので、子どもは餌やりも楽しんでいました。
子どもが喜んでいたので行ってよかったと思いましたが、親としては、クルーズ船か宮古海中公園がどっちかでいいかなという感想です。
施設の規模の割に、入場料が高いなというのが率直な感想です。
でも、気軽に海の世界を楽しめるので、小さな子連れには最適な観光スポットだと思いますよ。
貝殻で作るシーサーやフォトフレームなどのクラフト体験コーナーもあったので、思い出づくりもできますよ。
宮古海中公園は、池間島に行く途中にあるので、ドライブの途中でふらっと寄りやすいのでオススメです。
③17END
「17END」は、宮古島旅行で外せない場所と言っても過言ではありません。
「17END」とは下地島にある絶景スポットで下地島空港のそばにあります。
下地島空港は、2019年に定期便が就航するまでは、パイロット訓練専用空港として使われていました。
「17END」は、飛行機のタッチアンドゴーときれいなターコイズブルーの海が見れる観光スポットとして有名なんですよ。
今は、伊良部島大橋が開通したので、「17END」に行きやすくなりました。
以前はレンタカーごと船に乗って伊良部島に渡って行く必要があり、時間がないと行けない場所だったんです。
現在は飛行訓練はしていないのでタッチアンドゴーは見れませんが、飛行機の離陸と着陸は見ることができますよ。
下地島空港が使用されるようになってからは、空港の周囲の道路を車で一周することはできなくなったので、今は、通り池の方から車で行くのが「17END」へのメジャーな行き方です。
通り池をこえて道なりに行ったら、道が通行止めになるので、そこが駐車場になります。
1本道なので迷うことはまずないと思います。
本当にあるのかな?と不安になりますが、道なりにずっと行くと突き当りの駐車場に到着できます。
駐車場は少ないですが6台くらいは止められるようになっていましたよ。
そして、駐車場から10分くらい歩くと、「17END」に到着です。
10分って長いなと思いますけど、エメラルドグリーンの海を眺めながら歩いていると、あっという間でしたよ。
子どももウキウキして歩いていました。
何度も宮古島に旅行に行っているたい子ですが、「17END」は宮古島で1番の絶景の場所だと思っています。
なので今回の旅行でもこの絶景を子どもたちに見せたかったのです。
冬の「17END」は初めて行きましたが、安定のエメラルドグリーンのきれいな海でした!
このエメラルドグリーンを見るために宮古島に来たと行ってもいいくらい!
しかし、子どもたちは絶景にはさほど興味を示さず、海でヤドカリ探しの方に夢中。
子どもってこんなもんですよね。
結局、2時間くらいはヤドカリ探しのため「17END」にいたと思います。
「17END」では、大人は絶景を楽しみ、子どもは海で遊び、大人も子どもも楽しめる場所でした。
冬の宮古島、海水は冷たいですが、水遊び程度ならできました。
12月の冬でも海に入れるかという問題ですが、自己責任で入ることはできます。
海水は冷たかったですが、うちの7歳児は腰まで浸かっていました。
「ぜーんぜん寒くない!」と言いながら、腰までしか浸からなかったので寒かったんだと思います。
「17END」のエメラルドグリーンの海は、綺麗すぎてついつい入りたくなってしまいます。
うちの子ども達は、親が止めるのも聞かずに浜辺で水遊びして、びしょびしょになりました。
注意事項ですが、「17END」は水道やシャワーがないので、水遊びのあとの足を洗う場所がありません。
なので、ペットボトルに水道水を入れて洗浄用に持参することをオススメします。
レンタカーを砂で汚すとペナルティ料金をとられることもあるので、要注意です。
④ジギラリフト
ジギラリフトは、ジギラリゾートにある高台から海に向かうリフトです。
このように、リフトに乗りながら絶景が見れるのでオススメですよ。
ちょうど晴れ間にリフトに乗れたので、
海がキレイで感動しました。
子どもには怖いかなと思ったけど、子どもは全く怖がることなく大喜びでした!
また乗りたいと大騒ぎするほど、うちの子どもにはウケがよかったです。
うちの子はサンダルを落としそうになりました・・・
乗る時の注意事項は、サンダルでは乗らない方がよいことです。
うちの子どもはビーチサンダルをはいていたのですが、脱げそうになってヒヤッとしました。
リフトに乗る時は、かかとのついた脱げにくい履き物で乗ることをオススメします。
なければ、最悪裸足でもよいかも。
ジギラリフトの乗り場は2箇所あり、高台の乗り場と海側の乗り場があります。
片道のみでも利用可能ですが、車まで歩くのが大変なので、往復で利用する人がほとんどだと思います。
どちらの乗り場からでも乗車可能ですが、オススメは高台の乗り場です。
海側の乗り場は、ジギラビーチハウスの横にあるのですが、無料駐車場がないのです。
ジギラリゾートのホテルに宿泊している人は、事前にホテルで駐車券をもらっておけばジギラビーチハウスの駐車場を無料で使用できるのですが、我が家はそんなこと忘れていたので、駐車場探しに四苦八苦しました。
少しさまよい、高台の乗り場に移動すると、無料駐車場があったので、我が家は、高台乗り場からジギラリフトを利用しました。
ジギラリフトの高台乗り場の前にはこんな門があるので、迷わずに行けます。
ここの高台から見る景色もキレイでした。
ジギラリゾート系列のホテルに宿泊した人は無料券がもらえるので、お得に体験できますよ。
⑤ジギラ黄金温泉
冬は海水浴ができないので、せっかく宮古島に来たのに泳げないなんて残念と思う方にオススメなのが、「ジギラ黄金温泉」です。
ジギラ黄金温泉は名前から分かるように、ジギラリゾート内にある温泉施設です。
ジギラリゾート宿泊者以外でも利用できますよ。
ジギラ黄金温泉には、プールがあるのがオススメのポイントです。
天然温泉を使った1年中温かいプールで、水着着用エリアなので、家族みんなで楽しめますよ。
海水浴ができない冬の時期は、温かいプールが嬉しいですよね。
子どもも身体を動かせて喜ぶと思います。
また、水着のレンタルもあるので、水着を持っていかなくても大丈夫!
水着レンタル料金は510円と割とリーズナブルでした。
自由に利用できる浮き輪やビーチチェアがあり、至れり尽せりの施設でしたよ。
ゆっくり、ジギラ黄金温泉を楽しみたかったのですが、我が家は小一時間で退散となりました。
プール目的で行くなら、子どもが小さいうちは昼間に行くことをオススメします。
ジギラ黄金温泉のプールは屋外プールです。
我が家は夜に行ったので、プールが暗くて、子どもには怖かったみたい。
7歳児はちょっと遊んで終わり、4歳児に至っては、プールに入ることすらしませんでした。
大人的にはイルミネーションもあり、楽しかったのですが、子どもが嫌がるので、プールに滞在したのは、10分くらい。
その後は、温泉にゆっくり使って帰りました。
昼間に行けばもっと子どもも楽しめたと思います。
子どもががっかりした冬の宮古島観光スポット
12月の冬の宮古島旅行で残念だった観光スポットが1つだけあったので紹介しておきます。
まいぱり宮古島熱帯果樹園
東急ホテルの近くにある「まいぱり宮古島熱帯果樹園」が、我が家にはがっかりスポットでした。
カートに乗って、園内を回ることができ、宮古馬と触れ合えるコーナーもあります。
我が家は、宮古馬に触れ合えることを目的に「まいぱり」に行きました。
「まいぱり」に到着したのは13:00頃。
受付に行くと、カートの出発時間が決まっており、次は14:00とのこと。
しかも、カートに乗らないと、宮古馬に会えないと言われました。
事前にホームページを確認して行ったのに、ホームページにはそんなこと一切記載されていませんでした。
ホームページにカートの出発時間を書いておいてほしかった!
1時間も待てないので、園内散歩だけをして帰りました。
しかも料金設定がぼったくりじゃないかと思うくらい高かったです。
10分程度園内を歩いて700円は、正直高いと思いました。
宮古馬にも会えないし、がっかりでした。
このあと、奇跡的にタダで宮古馬を見れる場所を発見したので、我が家は今後「まいぱり」に行くことはないかなと思います。
12月冬の宮古島子連れにオススメ観光スポット|まとめ
今回の12月冬の宮古島旅行で行った子連れにオススメできる観光スポットをまとめました。
12月冬の宮古島は子連れ旅行にかなりオススメです。
宮古島に行った際は、おすすめ観光スポットに行ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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